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ポンプの利点と欠点

朝起きるときに必ずやることがあります。
ポンプがどこにあるかの確認です。
一度ポンプのコードが毛布に挟まれている状態で飛び起き、危うく引っこ抜きかけた事がありました。他にも、起きたら妙に腹が突っ張っているなぁなんて思ったらポンプだけベッドからポンプだけが落ちていてチューブが伸びきっていたこともありました。
それ以来必ずポンプがどこにあるか確認してから起きるようにしています。常にお腹と繋がっているわけですから結構面倒です。では、そんな面倒なポンプを使う理由は何でしょう。

ポンプを使うメリットは主に以下のとおりだと思います。
1,(基本的に)注射器を使わなくて済む
家の中ならともかく、お外で注射器を使うことは少なからずリスクを伴います。最悪麻薬中毒者と間違われるらしいですからね。注射は打つ度に刺すのでその手間を省けるという事は大きいです。
2,いつでも入れられる
ポンプはずっと繋がれているのでいつでもインシュリンを入れられます。例えば、食後血糖が少し高いから補正ボーラスをしよう、おやつ食べたいからインシュリンを足そうなんてことも非常に容易です。注射器だと針に限りがあるので毎日追加で打つ事は不可能です。つまり、ポンプだとおやつを食べやすいです(
3,Basalの設定が可能=血糖コントロールがしやすい
先述の通り、注射器だと1日に4回を超えて打つことは中々できないです。その4回は持続型+食事前の超速効型×3で更生されることが殆どでしょうが、この持続型が悩みの種です。そもそも効き方にムラがある上、突然の出来事に対応できません。例えば、突如動きまわらないといけない用事が出来たとしましょう。普通持続型は寝る前か朝に打ちますから、そんな用事を考慮して打つことは不可能です。動きすぎると低血糖になります。一方、予期しておいて少なめに打つと高血糖になります。これを避けるためには動く前に補食することですが、意外とこれ難しいです。一方ポンプは超速効型を少しずつ流してくれるので効き方が想定しやすい上、量も変更可能です。突如動きまわることになったのであればBasalの投与量を下げることで対応できます。

当然、ポンプのデメリットもあります。
1,高い
医療点数2500点(=25000円)です。3割負担でも7500円。注射器よりもかなり高いです。正直、私も医療費を全額出す日が来たら注射に変えるかもしれません。
2,人目につく
ポンプを常にぶら下げているわけですから、人目につきます。何か尋ねられた時に答えるのが面倒です。そして、糖尿病だと言うと大体の人は誤解します。
3,邪魔
常にぶら下げているせいで先程書いたような手間がかかります。他にも用を足す為にズボンを下ろしたらうっかりチューブが引っかかって危うく外れそうに…なんてこともあります。チューブが引っかかることもあります。結構神経を使うことになります。
4,痛い
穿刺の痛みは注射と変わらないなんて言われましたが、私にとってはそんなこと絶対に無いです。打ちどころが悪いと結構痛いです。それくらい我慢しろと言われるかもしれませんが、週2回打つんですから、毎回痛いと負担です。
5,確実に投与されているか不安になる
これが一番のデメリットだと思います。お腹の中でチューブが折れたりすると投薬されず恐ろしい高血糖になります(この体験はいつか記事にします)。一応、薬が流れていない時はアラームが出ますが、出ないこともあります。異変があったらポンプのせいかなって思えれば良いのですが、突然血糖値460とかになると中々ショックです。この点、注射は自分で入れるので効きは別として、確実に投薬されたと安心感が得られます。

私は就職するまで医療費は親が出してくれるので、血糖コントロールが容易だからという点でポンプにしています。
技術の進歩でより使いやすいポンプも開発されているらしいので期待したいです。医療費も高くなりそうですが。
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プロフィール

hi-lite

Author:hi-lite
北海道出身
北大理学部を中退、理科一類を経て東大工学部へ進学
Twitter:@hilite69
趣味は書道、ドライブ
2014年9月より1型糖尿病(IDDM)患者

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